総務担当の佐藤です。
役員の皆さま、毎月の回覧板の作成、本当にお疲れ様です……。
「たった数行のお知らせでしょう? すぐ終わるじゃない」
妻にはそう言われるのですが、私にとっては、この「たった数行」を書くのが、意外と重荷でした。
長文の議事録とはまた違い、短いからこそ「失礼がないように」「きちんとしなきゃ」と気負ってしまい、言葉選びに迷ってしまうのです。
「去年のを真似すればいい」と思って書き始めても、季節が違ったり、状況が変わっていたり。
結局、パソコンの前で「うーん」と腕組みをしたまま、時間だけが過ぎていく……そんなことがよくありました。
そんな「短文作成」に悩む私を救ってくれたのは、またしてもAI(Gemini)でした。
「私が書く」のではなく、「AIに下書きをもらう」
ある日、子どもが宿題をAIに手伝ってもらっているのを見て、ふと思いつきました。
「もしかして、自治会の文章もAIにお願いできるのでは?」
試しに、いつも頭を悩ませていた「一斉清掃の案内」を相談してみました。
AIは文句ひとつ言わず、私の拙い指示を汲み取って、驚くほど丁寧な文章を返してくれたのです。
私がAIに送った「お願いメモ」
私が実際に使った、魔法のようなメモをご紹介します。
もし、次の回覧板で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひコピーして使ってみてください。
【私からAIへのお願いメモ】
私は自治会の役員です。
今度の日曜日に「町内一斉清掃」を行うので、その回覧板の文章を作ってください。■入れてほしい内容:
1. 日時:来週の日曜日、朝8時から1時間程度
2. 場所:各自の家の前と、近所のゴミステーション
3. 持ち物:軍手、カマ、ゴミ袋
4. 大切なこと:暑いので無理をしないこと。水分補給を忘れないでほしいこと。■雰囲気:
「強制」ではなく、「みんなで街をきれいにしましょう」という温かい呼びかけにしてください。
出来上がったのは、私の言葉以上の「思いやり」でした
送信ボタンを押して数秒後。
画面に現れた文章を読んで、私は思わず唸ってしまいました。
『皆様におかれましては、日頃より自治会活動にご理解とご協力をいただき……』
そんな堅苦しい挨拶ではなく、
『暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか』
という、相手を気遣う言葉から始まっていたのです。
そして最後には、
『ご体調に合わせて、無理のない範囲でのご参加をお願いいたします』
という一言も。
「私が伝えたかったのは、これだ……」
私が書きたくても書けなかった「地域の皆さんへの配慮」を、AIが見事に言葉にしてくれていました。
そのまま印刷して回覧板に挟むと、一番最初に読んだ妻がこう言いました。
「あら、今年のお知らせ、なんだか文章が丁寧で素敵ね。あなた、文章上手になった?」
私は少し照れくさそうに、「まあね」と答えました。
(実はAIのおかげだということは、ここだけの秘密です)
最後に:文章作りは、もう孤独な作業ではありません
それ以来、私は回覧板を作るのが少し楽しみになりました。
「今度はどんな風にお願いしようかな」
「もう少し柔らかい言い方にしてもらおうかな」
AIと相談しながら文章を練る時間は、孤独な作業ではなく、頼れる秘書との打ち合わせのようです。
「文章が苦手」「パソコンが怖い」という役員の方こそ、ぜひ一度試してみてください。
AIは、あなたの「伝えたい気持ち」を、一番素敵な形で届けてくれるはずです。
もし「こんな時はどう頼めばいいの?」と迷ったら、いつでも私に聞いてくださいね。
一緒に、地域に温かい言葉を届けていきましょう。

