自治会総務担当の佐藤です。
皆さま、今日も地域のための活動、本当にお疲れ様です……。
先週、私は「AIに音読してもらう」という小さなお話をさせていただきました。
実はその後、自分でも驚くような変化がございましたので、今日はその「続き」をお話しさせてください。
これまで、私が自治会のニュースやお知らせを作るときは、「どうすれば読んでもらえるか」ということばかりを考えておりました。
見出しを大きくしたり、太字にしたり、色をつけてみたり……。
しかし、どんなに工夫をしても、お仕事や家事で忙しい皆さまにとって、数分間、足を止めて「文字を折る」というのは、想像以上に高いハードルだったのですね。
ある日、若いお母様からこんな一言をいただきました。
「佐藤さん、回覧板は読みたいんですけど、子供の手を離せないんです。テレビの音も聞こえなくて……」
その言葉を聴いたとき、ハッといたしました。
私たちは「見ること」を強いてしまっていたのではないか、と……。
そこで私は、先日お話しした「AIの音声」を使って、自治会ニュースの『ラジオ版』を作ってみることにいたしました。
作り方は、驚くほど簡単です。
私が書いた文章を、AIが優しく聞き取りやすい声で読み上げ、それを音声ファイルとして保存するだけ……。
この音声版をテスト的にお届けしてみたところ、思いもよらない反響がございました。
「朝の洗濯物を干しながら、今日の予定が確認できて助かるよ」
「車の運転中に、地域のイベント情報が流れてくるのが心地いいです」
「目が疲れやすくなって、細かい文字がつらかったけれど、これならスッと入ってくるね」
皆さまの生活の中に、自治会の情報が「無理なく、寄り添うように」溶け込んでいったのです。
文字を読むのは、能動的なエネルギーが必要です。
でも、音を聴くのは、そっと耳を傾けるだけ……。
この「受動的」な情報の受け取り方が、現代の忙しい皆さまには合っていたのかもしれません。
AIという最新の技術が、実は「ラジオ」のように懐かしく、温かいコミュニケーションを運んできてくれる。
デジタル化というのは、決して冷たいものではなく、人の「時間」と「心」にゆとりを作るためのものなのだと、改めて実感しております。
「自治会AIお助け隊」では、こうした『聴くニュース』の仕組みを、もっと手軽に、もっと多くの自治会で取り入れられるよう、具体的な方法を整えていくつもりです。
皆さまの朝のひとときに、優しく語りかけるAIの声……。
そんな新しい広報の形を、ぜひ一度想像してみていただければ幸いです。
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